【スタッフ】
原作:武梨えり「かんなぎ」(一迅社「月刊ComicREX」連載)
監督:山本 寛(らき☆すた1〜4話、涼宮ハルヒの憂鬱)
シリーズ構成:倉田英之(バンブーブレード、かみちゅ)
総作画監督:門脇 聡
キャラクターデザイン:三間カケル
制作:A-1 Pictures(大きく振りかぶって)
【キャスト・CV】
ナギ:戸松遥 御厨 仁:下野紘
青葉 つぐみ:沢城みゆき ざんげちゃん:花澤香菜
響 大鉄:星野貴紀 秋葉 巡:柿原徹也
木村貴子:早水リサ 大河内紫乃:中原麻衣
OP:「motto☆派手にね!」戸松遥
ED:「産巣日の時」(むすひのとき)戸松遥
HP:http://www.nagisama-fc.com/anime/
なんだこの神様・・・。
→1話感想頁はこちら
神社の区画整備のため御神木が切り倒され、仁はその木で文化祭に出展するための木像を制作する。しかしそれを依代として不思議な女の子を召還してしまう。なんでもその女の子「ナギ」はその地域の産土神らしく御神木が切り倒されてしまった以上、行く当てのないナギは仁の家に居候することになった。
とここまでが1話のあらすじ。まあまさしく神さまアニメですな。
さて2話。作画が妙にぬるぬる動きます。丁寧に作ってる印象を受けました。
おもちゃの魔法ステッキに半紙を貼り付けただけのオオヌサを使って「穢れ」を退治するナギであったが、寝惚けて踏んずけたときに真っ二つに折れてしまったようで、仁にまた「こうてこい」と言いつけるが、仁は店員の目線に耐えられないから、と断固拒否する。


接着剤でくっつけろ、と仁に言われるが、なぜかナギはそれを机のど真ん中にくっつけてしまう。ナギ曰くオオヌサに接着剤を付けた際に手が滑ってしまい半回転して10,0の着地を決めたらしい。その様子が見事すぎて可笑しかったからナギは笑い転げていたら完全に固定された、と。


ナギ阿呆すぎる!かわいい!
またナギは家の庭で2匹の子猫を見つけ「飼う!」と言い出すが、
仁の家は借家でペット禁止だから無理とまたまた拒否される。




ペットは駄目だけど神は飼ってもいいみたいですね。
戸松ええわあ・・・。てかナギ可愛いわあ・・・。
「なんと懸命に鳴きよることよ」とか可愛い過ぎる。
ナギ「もしかして、わらわは仁にすごく迷惑かけているのか?」
仁「気付くのおせえ!!」
笑ったw
1話では仁のいちいち敬語がちょっと気に食わなかったのですが、2話ではだんだん打ち解けて?仁が自然体になってきてるのがすごくいいです。
戸松は声の使い分けってか芸の幅が広いですね〜。
この後も前日の様子から(1話)仁を心配し家を訪ねたつぐみ(みゆきち)相手に誤解を解くために一芝居するのですが、もう全然声色が違う!「魍魎」の加菜子みたいな声色でした。
心配してきた幼馴染のつぐみ。

誤解を招いたパンツ!

なんでもナギは仁の腹違いの子で、家の空気に耐えられず仁の家に逃げてきた(ここまでは視聴者なら完全にウソだと判りますが・・・)。
そしてその歪んだ家の躾でナギは二重人格になり、明と暗の性格を持ち合わせている、とのこと(話の前後からここは「まじで二重人格なのか?」と信じてしまった視聴者も多いはず)。
な・・・なんという貧乳・・・。たまらん。


しかし結局は全部ウソでばれたときも「しまった。Aパート終わらぬうちにばらしてしもうた」とか阿呆なこと言ってました。

そんなこんなで話は進み、仁は出先で朝見かけた子猫の親猫が車かなにかに轢かれて死んでしまっているのを発見。
「1日乳を飲まなんだら脱水おこして死んでしまうのじゃぞ」とナギの言葉のごとく、家に帰るとやはり子猫は死んでしまったようであった。
「干からびてしまったのね」
「冥土の土はあなたたちには固いかしら」
とナギの不思議な力で子猫は成仏?したのである。
力を使い疲れからかぶっ倒れてしまうナギ。


しかし仁がその不思議な力について質問するとナギは機嫌を悪くし、仁と言い争いになってしまう。
仁「世話してやってるだろ!」
ナギ「誰も頼んだ憶えないわっ!」
仁「じゃあ出てけ!!」

っていうありきたりなやりとりで、ナギは出ていってしまう。
ナギの向かった先は切り倒された御神木のある神社。
そこでは子供たちが遊んでいて、
子供「なんだこれー(ナギのオオヌサのこと)」
ナギ「それに気安く触れるでないわー!」
子供「あんただれ?」
ナギ「わらわは巫女じゃな」
子供「変質者じゃないの?」
ナギ「違うわ!おお玩具がいっぱいじゃのう。これはなんじゃ?」
子供「スーパーボールだよー知らないの?」
ナギ「ひょっとして七つ集めると・・・」
子供「それはない」
っていうギャグトークを交わす。

しかし一人の少年(ミープ)の肩に穢れがついていることを発見。
その穢れはカエル型でミープの肩から逃れてスーパーボールに憑依し、町中をぴょんぴょん跳ね回った。

なかなか退治できないナギはついに人目につかず、単純な地形で死角のない閉鎖的な空間、地下道追い詰めシャラポアが球を打ち返すようにクリーンヒットしようとするが、地形が逆効果でかえってスーパーボールを捉えにくくなってしまった。


とそこへ仁登場。
「まったくフラフラしんじゃねーよ。探し回っちまったじゃねーか!」
仁かこいい。声かなり合ってます。というかついに鼻につけてた絆創膏を剥がし、本気モードのようです(なにに本気なのかは知らないけど)。
仁「ほらさっさとやっちまえ」
ナギ「お、おう・・・美少女土地神、産土神!穢れは根こそぎ許さない!」
仁「それ!やめろ・・・」
こうして、なんの緊張感もない穢れとのバトルは終わった。
もう本当阿呆だなあナギ。
正直かなり楽しいです。たった30分とは思えないほど内容ぎっしりな感じ。
公式HPにも書いてあったけどナギの魅力はふとももらしい。
あースタッフいい仕事してるなあ。
今のところ文句付けようがないかも。OPも電波でなんとなくいいし。EDもしみじみとしてていい。
来週も楽しみだ〜。
ナギの今日の寒いギャグ。
・「面倒だから麺どうだ?」
・「けったいな父親でけつ大変。」

なんだこの神様・・・・。
エンドカード
