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4話は猟奇的娼婦連続殺人事件の序章的なお話。
シエルは女王の番犬として、ロンドンに赴き猟犬(警察?)の尻拭いをするべく、事件早期解決に乗り出す。
セバスがピックアップした犯人と思しき子爵の罪を暴くために、
子爵の開催する社交パーティにシエルちゃんが女装して潜入。
セバスの助けもあり、子爵に近付くことに成功したシエルちゃんであったが、それは罠であった。拉致・監禁・暴行・身売りさせられ・・・・そうになったところを
セバスが救助、っていうあらすじでございます。
3話でもちょこっと匂わせてた娼婦連続殺人事件。
あまりに解決が遅い!ってことでシエル君、マダム・レッド、劉は事件解決のための情報をシエルの知り合いの葬儀屋アンダーテイカーのもとを訪れる。

ちなみにアンダーテイカーは変態気質の葬儀屋のようです。笑い提供してくれれば情報を差し出す、という提案に劉、レッドはあえなく破れ(ふとんがふっとんだはねーよw)、セバスのみ笑わすことが出来たのですが、セバスなにを見せつけたのか気になる。(他のものは外に出されたから見ることができず)
で、彼がもたらした情報は殺された娼婦にはいずれも子宮がなかったそうだ。想像しただけでグロい。紳士淑女の溢れるこのアニメでそんなグロい想像されらるとは思わなんだ。
彼らは葬儀屋を後にし、帰路へ。その道中にてセバスが馬車から飛び降り、犯人として条件がそろっている者たち(相当数)のアリバイをシエルらが家に着くまでに全て調べあげてしまうという超執事っぷり発揮。
レッドの「あんたほんとにただの執事?軍の情報将校かなんかじゃないの?」という質問に対して、
セバス「いいえ、私は、あくまで、執事ですから」
で、セバスの調査の結果、ものの見事に容疑者がドルイットという子爵一人だけ、となったわけだ。
そこで、いざ子爵の開催するダンスパーティへ。
事件解決のためならどんな手段を使ってでも!と意気込んだがばかりにシエル君はシエルちゃんに。子爵のストライクゾーンはかなり広いらしい。主も広いです、下に(オイッ)
これがその女装ですが、

ええ、それはもうべらぼうに可愛い。
ツインテ狂の主歓喜!
ツンツンな感じがたまらんですな。

こんな姿をエリザベスに見つかったら非常にまずい!といってるそばからゆかりんの声!

エリザベスって結構レギュラー的立場?まあ来週から芽衣はみられなくなるだろうし、苦しゅうない。
てかどうもこの許婚、頭がお花畑、というか可愛いものを見かけると条件反射で飛びつくようですね。
早速シエルちゃんのドレスに目をつけ「あ、あの子のドレスかわいい!」と飛びつこうとする。
うろたえるシエルちゃんに「ぼっ・・お嬢様とりあえずあちらへ」
そこはセバスが阻止!

そんなこんなを繰り返し、エリザベスにもバレず、漸く容疑者子爵とお近づきになることに成功。
手の甲へのキスに始まり、腰を撫で回す子爵。
この子爵、ちょっと紳士的な感性が抜けてますね。そこはまず「こんな可愛い子が女の子の筈がない!」と疑うべきでした。
4話一番の面白どころは子爵にアプローチされながらも、エリザベスの視線を気にし、孤軍奮闘するシエルちゃん。

子爵のセクハラに対して「がまんだ〜がまんしろボク!」
エリザベスにバレなきゃいいが・・・「えええ〜〜!こっちみてるぅ!」
エリザベスのシエルへの接触をセバスの手品で視線を逸らすことに成功したシエルは「ここが子爵の秘密を暴くチャンス!」と踏んで、言った台詞「私手品は見飽きてますの、だから、ねっ?」『なにが「ねっ?」だ!!!!』
自分で突っ込んだーーーーー!
ねっ?

ここらの真綾の声色の使い分けが最高でしたwやっぱすげえと感心しちゃいました。
作戦に、いやシエルちゃんの色気に騙された子爵はシエルちゃんを奥の部屋へ。(誠にけしからんですな!)しかし騙されたのはシエルちゃんのほうで、部屋に充満する甘い煙を吸ってお眠に。
妙な夢を経て目が覚めると、シエルちゃんは檻の中(縛り目隠しオプション付)に。

競売にかけられてるらしい。
観賞用として愉しむもよし、愛玩するもよし、はたまた儀式用でもOKとシエルちゃんは本日の目玉商品!
でもまあピンチがピンチっぽくない演出が黒執事の特徴。
ここでシエルちゃん、まさかのギアスみたいの発動!セバス登場、そこにいた者たちを5秒くらいで片付ける。

ここで黒執事暗パートへ。概要。
シエルが契約書を持つ限り、セバスは絶対服従、主人の傍から離れない。
その反面、シエルは悪魔から逃れられない。
すこしずつ明らかになってきてますね。
「随分とあっけなかったなあ」とシエルちゃんが言うように、3話から匂わせてたくせにものすごい簡単な事件の結末に、「あれこれで終わり?」と思ったのですが、
次の日の新聞見出しは「ジャック・ザ・リッパー再び現る!」。
どうやら真犯人は他にいるようです。
次回「その執事、邂逅」

追記
3話ですっかりグレル(マダム・レッドのところの阿呆執事)が好きになった主なわけですが、4話でもレッドの執事としてストーリー参戦してて、どんな阿呆やらかしてくれるか、と殊更楽しみにしていたわけであります。が・・・
台詞ねえええええええええええええええ!!!
