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粗筋の前にこれだけは書きたい。
・・・ゆきねえ√きた・・・!歓喜!!!!
主は今平常心ではありません。
以後乱文ご勘弁をw
粗筋
美佐枝に五十嵐君のことを伝えた翌日、志麻は相変わらず校門前で美佐枝を待っていた。下校時間になってサキとユキが「美佐枝は今日休みだよ」と教えてくれる。「やっぱりなにかあったんだ、後で美佐枝のところ行ってあげて、公園に呼び出しておくから」と気配りしてくれるサキとユキ。
志麻が公園に行くと美佐枝がベンチにいた。
「ごめん」と志麻。「どうして謝るの?」と美佐枝。
「きっと僕にも悪いところがあったって思うからかな」
「何言ってるのよ、あんたに悪いところなんて・・・・思い返すと沢山あったような気がするわ」
とプロレス技をかける美佐枝はそこまで落ち込んでいないようである。

その後もちょっといい感じの二人。
志麻は美佐枝のことを好きだと言う(決して告白のような感じではないが)。
ちなみに志麻の美佐枝の好きなところは前回岡崎があげた美佐枝のいいところと完全にリンク。唯一違うのは「プロレス技をかけられたときいい匂いがするところ」
・・・かと思いきや5話見直したら岡崎しっかり言ってました。
次の日から美佐枝は放課後、志麻と一緒に過ごす時間が増えた。
しかし彼女は生徒会長。文化祭が近付き仕事が増え、下校時間が遅くなる。
とそこでサキとユキが「志麻を女装させて校内に潜り込まそう」と提案、実行。志麻は潜り込むことに抵抗はあったものの美佐枝の生徒会長としてのかっこいい姿を見ることが出来た。

後、美佐枝が未だ志麻の家に行ったことがないということをサキとユキが知り、美佐枝より先に志麻の家にお邪魔させてもらおうという計画を立て、実行。
しかし志麻は突然自分の家が判らない、と言い出す。
結局家は見つかったものの、中から出てきた志麻の母はサキとユキに「お線香を上げてってください、息子も喜びます」と志麻を息子と認識していなかった。そこで志麻も気がつく。本当の志麻賀津紀はもうこの世には・・・。
志麻は自分の役割を思い出したと共に本物の志麻のことも思い出し、凹んでいた。それでもユキとサキは志麻に付き添い心配してくれた。「私たち君のこと信じてる」

後日、志麻は美佐枝と約束した秋祭りにやってくる。


祭りを二人で楽しんだ後、志麻は本来の役目を果たすため願いを叶える“光”の入った袋を取り出す。しかし開けてみると何も入っていなかった。
「最初から何も入っていなかったんじゃないの?それかそんなもの今の私に必要ないのよ」
と、志麻と二人でいる時間に満足していることを伝える美佐枝。
「大事なのは今の私たちが幸せだって言うことなんだから・・・」
しかし志麻は“本当の志麻”でないことに気がついてしまった。だから役目を果たさなくてはならない。「でもこっちも大事なんだ」と少し必死になる志麻。
そこで美佐枝「うん、思いついた」。
「ずっといつまでも私のことを好きでいてください・・・それが私の願いです」
とキスをする美佐枝。



大胆な告白に志麻は涙。
「美佐枝さん、本当にありがとう」
美佐枝は志麻が動転してしまったと思ったのか、告白した自分が恥ずかしくなったのか「飲み物買ってくるね!」と志麻のもとを離れる。

しかし飲み物を抱えて美佐枝が帰ってくると志麻はそこにいなかった。
懸命に美佐枝は志麻を探し、姿を発見する。しかし美佐枝は志麻が何かを言おうとしているのは判るのだが、なんと言っているのか判らなかった。
「さよなら美佐枝さん、僕はあなたを一生好きでい続けます」
そして志麻は美佐枝の前から消えた。
ここで美佐枝の高校時代の回想は終わる。
そして美佐枝は光坂高校に寮母として帰ってきた。いつからか懐いたネコと一緒に。

そしてここで回想自体終わる。
丸々一週間眠っていた岡崎はついに起きる。
岡崎「お前が見せた夢か?」
ネコ「にゃーん」
岡崎「お前ちゃんと名前あったんじゃないか。あの人に伝えて欲しいことがあるんだな」
そして秋祭りにきた岡崎と渚。と、渚の足元には美佐枝さんのネコが。

それを追って美佐枝さんも秋祭りの会場へ。
「まったく手に負えないわ〜」と軽い調子の美佐枝さんに岡崎は言う。
「夕べ夢の中でそいつの声を訊いたような気がしたんだ、お祭りのとき最後まで一緒にいられなくてごめんってさ」
「他にはなんて・・・?」と美佐枝さん。
岡崎「あとは願いの通りずっとそばにいるからって」
美佐枝「・・・・・ネコとデートする約束なんてした覚えないんだけどね。でも今日はあそんでやるか」

岡崎「美佐枝さん、もう一つあるんだ。そいつ美佐枝さんが幸せになることを望んでるんだよ。だってそういう奴だろ、そいつって。美佐枝さんのこと心配してるんだよ」

美佐枝「ああ、そうよね、そういう奴よね、こいつ。うん、私ももうひと花咲かせてみようかな」
そしてネコEND。

感想
まず、文字だけでは主に感動のシーンを伝えるのは無理です!
あとアニメを観た限り原作を早送りした主は阿呆のようですね。
非常にきれいにいい終わり方だったと思います。
時間軸も志麻の本性も前回ではイマイチ判っていなかった主なのですが、
回想に出てきた志麻は以前“本物の志麻”の飼い猫だった、で合っていますか?
合っていなくても主はそういう観点で感想書かさせていただきますw
まあアニメ観るまでは岡崎が志麻になって実際にタイムスリップしたのかと思っていましたが、これは確実に違うだろう、と確信を得れたことだけでも前進ということで。
猫にしては粋なことを言いますね。
「恋は遠い日の花火のようだね」
いや猫だから的外れなことを言ってしまったのかもしれないw
(あ、これは決して猫がバカだとかそういう考えの基、言っているわけではありません)
志麻君本当にいい奴でかわいい奴でしたね。
美佐枝さんが五十嵐君に事実上フラれ、すぐに志麻君に心がなびいたのも肯けます。
乗り換えはえーよ、なんて無粋な考えちっとも浮かびませんでした。
ユキ、サキが言うように志麻君のほうが美佐枝さんの相手に相応しいってのも同感です。美佐枝さんは世話焼きですから。
あとユキ、サキも美佐枝さんにとって志麻君にとって大切な友達なんだなあってのも伝わってきました。(目がかがみんとあやのだったけれどw)
彼女らも美佐枝さんとは違った感じの世話焼きで、そして実行力に長けていましたね。
志麻君の女装はかなり可愛かったですね。
ツバサ君といいショートカットのハッチンといいショタ系の良キャラが今期豊富ですw
一番笑わせてもらったのは芳野!
あのシーンは原作にもあったのでしょうか。
アツいなあ芳野。公子さんも出てきましたね。
主は原作早送りしましたが、公子さんの立ち絵が出てきたのはおぼろげながら憶えていますw
で、やっぱりいいところを持っていったのは岡崎だったかなあ、と。
言い回しが巧いよ!
春原√でぶっちゃけ岡崎の悪ノリに辟易させられてた主ですが、久しぶりの岡崎の良さになんというか、ちょっと嬉しかったです。
これからが本番だよ!岡崎!
うん、いいシナリオでした美佐枝さん√。
ぶっちゃけ勢いあるときの美佐枝さんが“千鳥かなめ”にしか見えず、
またユキ、サキに「美佐枝!」と呼び捨てにされると“クレしん”が頭に思い浮かんでしまい、感情移入できるか心配な面もありましたが、
しれっとした美佐枝さんはかなり魅力的でした。
今まで見くびっていて本当にすみませんと、この場をお借りしてry
実際に原作でシナリオクリアしたのも最後で、内心「アフターを早くやりたい!」
と急いた気持ちが「早送り」という最悪なことをさせてしまったのですが、
まあ落ち着いたらじっくりクリアしようかな、という気分です。
ではそろそろ本題です。
上で美佐枝さんに謝ったばかりだけど、また謝ることになりそうです。
本編で一番歓喜したのは祭りで一瞬でてきたゆきねえの姿を観たときだったし、
一番ワクワクしていたのもEDが終わり次回予告までのCMまでの間だったし、
全体を通して振り返ってみても、次回予告が一番胸高鳴ってました!

ゆきねえの魅力に対する思いは留まりませんでした、ごめんなさい。
ってどんだけゆきねえ好きなんだよwって感じですが、もう本当に好きなんです!
芽衣の好きなところはやっぱりゆかりんヴォイスの幅が大きいのですが、
ゆきねえはなんというか、もう全部が!
今までゆきねえファンの心を弄ぶかのような「ちょこちょことした出番」というスタッフの演出が功を奏した感じもあります。
2期に入って春原√、美佐枝さん√に2週も使って本来のアフターの尺は大丈夫なんかい!と苦言を垂れてきた主ですが、
ゆきねえ√をやるからには2週使えよ?というまさに手のひら返し状態です。
今まで全く√の匂いを出してこなかった春原・美佐枝さんと違い、ゆきねえはところどころで出てきてしまっているので(出てきたときは嬉しがっていたくせにw)少し心配。
クラナドアフターが主の中で良作となるか黒歴史となるかは、この√次第!
兎に角期待してます!
ここからゆきねえ√に対する主の希望を文字消しで。
ネタバレですので原作未プレイの方はスルーして下さいw
有紀寧ついにきますね。
う〜む確かに喜んだものの、少し落ち着いてみると不安要素もかなり多い。
春原兄妹→友情・兄妹愛、恋愛一切関係なし。
美佐枝さん→原作では岡崎に恋愛感情があるもののメインは志麻君。
幸村→恩師との所謂、師弟愛。
有紀寧→岡崎がものすごく特別な存在。
椋はまた別としてこう見ると岡崎の恋人としての比重が一番大きいのはゆきねえ√ですね・・・。
でも渚にもうとられちゃった・・・。
資料室でまったりしてる尺もない・・・。
どうするんだ!
やっぱここはもう“光”の解釈がメインの話にするんしかないんじゃないでしょうか!
うん、もうそれしかない!
墓参りに行った→だから何?って感じになるのだけは避けてほしいw
予告観る限り勇もしっかり出てくるようですね!
勇の母親と会話するシーンは是非入れてほしい。
あとお墓参りには杏、椋、ことみ三人衆やもっと沢山の人も参加すればいい。まあお祝いじゃないからみんなでワイワイガヤガヤって雰囲気じゃないのは確かなんだけども・・・。
ゆきねえはみんなに愛されるキャラであるべきだし。
ピラフの米粒や膝枕がまず確実に実現されない今のアニメの状態で、
別に泣かせにきたりしなくていいから、ゆきねえ√をやる意義みたいなものが明確であってほしいですね。
ただの√消費ならばやらないほうがマシなんじゃない?っていうのが本音。
その為にはやっぱり最低2週は必要なんじゃないかな、と。
まあ実際、美佐枝さんの後ということで“死者ネタ”が続いてしまうから非難轟々も無きにしも非ずってところだとは思うけど・・・。
そこをなんとか頼むスタッフ!
いやあ・・・まじでアツくなってしまった。
自分でもゆきねえへの思い入れの強さにビックリしてしまう程ですw
まあ来週までゆきねえのテーマである『資料室のお茶会』が存分に流れることをwktkしながらゆるりと待つことにします。

来週はキャプ祭りになるやもしれんな。