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粗筋
JUDAの一員として寮に入ることになった浩一。
お調子者の社長は絵美と浩一二人の新人を迎え入れるにあたって、歓迎会を開催すると宣言。
その際、「かくし芸大会」も行うから各々準備をしておくように、とのこと。
また、浩一はJUDAと学校を行き来する生活になったわけだが、絵美も浩一の学校に転校することとなった。
ちなみに「浩一は誰かが見てないとなにをしでかすか判らない」ということで絵美には監視という役割もある。
かくし芸の準備をするにあたり浩一は何度もトラブルに巻き込まれ(原因は主に社長)、その度に酷い怪我と、同僚に蔑まれることになる。
そしていつしか浩一と絵美を歓迎する為であったはずの催しは、
絵美が「かくし芸」と称して箱詰めされた浩一を切断する処刑祭となったのであった。
浩一の運命や如何に。
次回へ。
感想
まず謝意を。
未見の方は粗筋を鵜呑みになさらないようご注意ください。
普段から浩一があまりに糞なため色々とツッコミどころが多かったラインバレルですが・・・6話はとんでもないギャグ回でした。
アバンから本編の9割、DVDのCM、そして次回予告まで全てがギャグ!
う〜ん、突っ込むところが多すぎて感想書くの大変だ。
でも、感想というか突っ込みはいれておきたい!そんな感じに妙に愛着を抱ける回でした。
というかですね、CVがやはり豪華ですな。
キャラ名は未だ把握できていない主でありますが、声優で把握しております。
てかこのアニメ、ジェンダーフリーを意識してるんじゃないかと思うほど、男と女の見分けができない!
みゆきちのキャラ(山下サトル)も釘のキャラ(イズナ)も見た目は完全に女の子なのに、男のようですね。知って驚き。
釘は今期も色んなアニメでてるけど、イズナの声が一番好みかも。
あとはケメコの早ちゃんもなかなかいい。
キレイな顔してるだろ・・・・これ、男なんだぜ・・・orz
というか、イズナ男ってちょっとショックだった・・・。
かくし芸の準備で女装させられてシズナから逃げてるとき・・・
あのおっぱいはなんだよ!つけ物にしては精巧すぎると思うんだ・・・ゴクリ・・・。
まあそれはいいとして、シズナ(植田佳奈)は完全に愛沢咲夜と認識。
植田にしてみれば楽だろうなw三月まで咲夜やってて、十月からシズナやって、来年春からまた咲夜って同じ演技してればいいんだもの。
あとさりげ浩一フラグ立てるな!
男の主に言わせて貰えばタイピンを髪留めにするのって重すぎると思うんだぜ!
しかし咲・・・じゃなくてシズナはかくし芸のときもしっかり浩一につけてもらったタイピン装備してましたね。
で、ヒロインの絵美。強気の能登キャラは主の好みです。
学校で「なんだよそれ、監視ってことかよ」と不貞る浩一に「はい」と直球で答えたり、
「貴方、最低です」「だから貴方は駄目なんです」と浩一にビシビシ言う絵美、いいですね。
それに加えて、かくし芸のとき「この通り種も仕掛けもありません!」
「以前こちらで見たテレビ番組では箱を繋げば切れた身体も元通りになっていました!」
と自信満々に浩一の身体を切り裂こうとしたりするところは、不思議ちゃん的要素もしっかり抑えてあってかなり好感。
ガチで選びすぎだろ!
あと浩一もなんかいい感じに。
たぶんスタッフは浩一に最低ことをさせ続け視聴者に最低と思わせつ続けることで、その好感度メーターみたいなものをを一回転させようとしたのではないでしょうか!
主としても浩一はもう最低すぎて面白いキャラになってきた。
こういう立ち居地であるのならもっと“正義の味方”とか“俺の城”とかイタイこといいまくればいいさw
で、まあこう結構個性溢れたキャラ満載なんだけど、
一番ヤバイのは社長。
これは間違いない。
遊び心ありすぎwww
かくし芸大会に呆れて「これが世界を守る組織なのかよ・・・」と苦言を垂れる浩一に、
「我々の仕事にミスは絶対に許されない。成功して当たり前、どんなに頑張っても誰も褒めてはくれない。負担ばかりで割に合わない仕事だ。しかしそれは我々がやるしかない。ささやかな息抜きが終わったら世界を守る仕事に戻らなければならない。正義の味方は骨の折れる仕事なんだ」
と正義の味方としての真意を言う社長は、まあ確かに社長らしかった。
なるほど、いままでのおふざけは全て演出・・・?
なかなかやりよるな、社長・・・。
最後になったけど森次のネタは・・・・。
あーだるいから突っ込まなくていい?ってことでw
最後の浩一とみさこのシリアスシーンもなかなかよかった。
「今更じゃない、今からでいい」
この台詞にはなんか深いものを感じる。
できれば4話矢島が死んだ話から直結でみたかった。
5話で間ができてしまったし、6話のギャグが濃厚すぎて、OAで観たときは「りさこ、いい奴だ。これから浩一ささえてやれよ〜」くらいにしか思わなかったけど、改めて見返すと心引きずられるものがある。
(ただ浩一の変心はもうちょいまって、って思いもある)
そしてEDへの入りが秀逸。
『雨が降る』は間違いなく今期最高ED。
オリコンチャート8位おめでとうございますってことだ。
(OPも流石アリプロ癖になる)
矢島は星になったんだよ。
ツバサ君にもみせてあげたい流れ星だぜ・・・。
それぞれのキャラの性格がどんなものか、っていうのをはっきりさせ、
それをギャグ満載で好感を抱かせることに成功したのであれば、非常にいい回といえます。
でも本番はこれから。
今まではあくまでJUDAの内輪話。
これから敵対の加藤機関が絡んできて物語がどう進んでいくか、気になる。
加藤機関って敵としてちょっと間の抜けたネーミングだよね。
なんというか人が命落としてまで戦う理由になる悲壮感が足りない気がするw
ギアスは世界、マクロスは宇宙と超壮大ロボットアニメが続いただけに、
日本のいち企業VS日本の敵対組織って構図は少々お粗末。
でも絵美が最初にいた宇宙にも組織があるみたいだし、そこらへんに期待!
ちなみにかくし芸はみゆきちの「東海道線全駅暗誦」が一番面白かったです。(放置されても頑張ってるところが)