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粗筋
本州全域が梅雨入りしたある日のこと。
大鉄は家の鍵を忘れ、仁の家にお邪魔することに。
改めて仁とナギが同棲していることをその目で確認し、
姉と弟、いろいろと不埒な妄想を繰り広げる大鉄。
その後ひょんなことから大鉄が仁に御神木をくすねて渡したことが判明。
大鉄はナギに怒鳴られ、殴られ、あまつさえ呪われるとまで言われてしまう。
服も乾かないのでそのまま仁の家にお泊りすることにした大鉄は、
夜半、さまざまな条件が重なって、家を飛び出す。
御神木をくすねたことを、神社に行って謝ろうと思ったのである。
土砂降りの中、かつて御神木があった場所で土下座して許しを乞う大鉄は、
そこでナギと会う。しかしいつものナギではなかった。
その大鉄に言わせてみれば“神が乗り移った”ようなナギは、
大鉄を許す、といったあと倒れてしまう。
次の日、仁はナギに昨晩のことを詰問するが、人の分をわきまえよ!と答えは出ない。
ナギも仁も大鉄もそしてつぐみ、貴子、紫乃までもが悶々と謎を抱え、
何故か大鉄とナギは部室で全面対決となってしまった。
次回へ。
感想
8話、笑えるところもそれなりにありましたが、
見所はなんと言っても大鉄妄想シーンでのナギのあられもない姿かな、と。
大鉄GJなんだぜ!
ストーリー的には1・2話の復習と再出発といったところでしょうか。
これまでずっと日常を描いてきた「かんなぎ」ですが、
今後は話数的にも“ナギは実際なにものなのか”といった命題に触れていくのでは。
主は原作知らずなので、8話でナギの謎が深まったのは言うまでもない。
雨の神社で大鉄の前に現れたナギは一体何者なんでしょう。
雰囲気的には“ナギのお母さん”という感じがしましたが、はてさて真相や如何に。
というか原作ではナギのことってどこまで描かれているんだろ。
気になるけど、OA終わるまでは原作読まないっ!って決めましたw
さて、ここまでほぼスポットの当たらなかった大鉄ですが、漸く8話でメインに。
大鉄の目ってあんなに黒の塗りつぶしだったんだって思いましたw
キャラ設定についてはそんなに新しい発見はなかったかな。
でかくて、優しくて、おとぼけで、誠実。こんな感じですね。あと妄想力豊富。
今となってはそういえばって感じだけど、彼こそことの発端を担ってましたね。
今回の妄想劇場といい大鉄はなかなかいい仕事してますね。
つぐみらはナギと仁のあくまで表面上の関係性しか探れませんが、
大鉄だけはナギの正体について探る要件を揃えましたね。
大鉄は見かけはあんなですし、考え込んだときの声が一層凄みを付加するので、
阿呆阿呆〜なキャラだらけのかんなぎでは特異な存在かもしれません。
今後ストーリーの根幹に大鉄が大きく関わってくる、なんてことあるのでしょうか。
そういえば条件的に似てる涼城先生も最近出てきてないな。
作画は相変わらず丁寧で、地味な御厨家にナギの青髪が映えてました。
ナギの萌えポイントはもう出尽くしたんじゃないか、と思ってた時期もありましたが、
いやいや、流石はナギ。彼女の魅力は底なし沼の如く!ですね〜。
今後はナギ、つぐみ、ざんげの可愛さは勿論、ストーリーも目が離せませんな。
次回も期待!
DVDもそろそろくーるー!わお!
