→1話感想頁はこちら
→2話感想頁はこちら
→3話感想頁はこちら
→4話感想頁はこちら
→5話感想頁はこちら
→6話感想頁はこちら
→7話感想頁はこちら
→8話感想頁はこちら
→10話感想頁はこちら
粗筋
「状況を整理するわよ。夕べ大鉄君は御厨の家に泊まった・・・。そのとき二人の関係が変化する“なにか”が起きた。ナギ様曰く、それは神が許さないようなことで、大鉄君は御厨を渡さないといい、ナギ様は怒っている・・・・・」
「判ったぞ・・・大鉄が“攻め”だ!」
秋葉の資料を使ってつぐみに“攻め”と“受け”を説明する部長、副部長。
つぐみはとりあえず把握したが仁がまさかホモだなんてありえない!
直接訊いてきます!と勢いよく部室をでる。
追いかけてきた部長に「ほんとに訊くの?」と訊ねられ、
気が高ぶっていたつぐみは「そんな、訊けるわけないじゃないですか、ナギさんが怒っているのは仁と大鉄君がホモカップルだからなんですかーーーー!なんて!!」と人の多い廊下で絶叫!
不運にも噂は広まり、仁と大鉄は学校認定のホモとなってしまったのだった。
つぐみが教室で凹んでいると、そこへある女子生徒が。
いいところ連れてってあげる、今のつぐみにはピッタリよ。
と、誘われるままについていくと、いいところというのは
ざんげちゃんの1回100円懺悔であった。
つぐみがことの顛末を話すとざんげちゃんは爆笑するも、
「兎も角、みんなの誤解を解かないといけませんね」と話に乗る。
そこでざんげちゃんは「私が仁君と付き合います」と自信満々に提案。
ざんげちゃんの非の打ち所がないルックスとスタイルにつぐみは何もいえなかった。
その後雨の中を一人帰路へつくつぐみ。
彼女はあくまで仁がざんげちゃんと付き合うことを認めない、認めたくない。
でもだからといって自分が恋愛対象に・・・とは考えられない様子。
結局つぐみの導き出した答えは「私が守らなきゃ!」というものだった。
つぐみはそのまま仁の家へ。だがチャイムを鳴らしても誰も出ない。
鍵が開いていたので勝手に上がり、雨で服が濡れていたので、
タオルを借りようと風呂場へ行くと、そこには裸の仁が。
つぐみは見てしまった。仁のナニを。
その後二人は居間で二人きりになるが、どうにも息が詰まる。
仁が「中学の時・・・」と話しかけたその時、ナギが帰宅。
仁のナニの話で盛り上がっていると、そこへざんげちゃんも来客。
その後ざんげはもっと仁の恥ずかしい話が訊きたいといい、
私なんでも知ってるわよ、とつぐみ。
三人は仁の幼少時代のアルバムで談笑。大いに盛り上がる。
話が中学校時代にまで及びそうになったとき、仁が慌てて阻止。
つぐみの話によると仁は中学時代は反抗期ですぐ手が出たり荒れていたらしい。
仁はその時つぐみに迷惑をかけた、とずっと思っていたらしく、
以前からそのことを謝りたかったようだ。
つぐみはそれを訊いて「仁は何も変わっていないんだ」と嬉しく思い、
「私は仁のことよく判ってるから気にしてないよ、
安心して笑ったり泣いたりしていいんだよ」
と幼馴染同士ならではの会話を交わす。
話は戻り仁の仮彼女作戦であるが、結局つぐみとざんげちゃん二人で仁に構う、
ということで落ち着いた・・・かと思いきや残念ながら逆効果だったようだ。
感想
笑い大いにあり、にやにや大いにあり、面白かったですね、9話。
今回のメインはやはりつぐみ、次点でざんげちゃんというところでしょうか。
つぐみ、可愛いですねえ。
というか中の人が巧すぎて声訊いてるだけでにやにや。
つぐみの心の声はかなり秀逸ですね。
ざんげとの会話シーンで強がる感じのつぐみがかなり好き。
ざんげもまあそれはそれはかわいい。ルックス的にはピカイチですね。
他キャラにはないエロさも彼女の魅力です。
ギャグ要素も強いし、かなり好きだ。
ところで彼女、ルックスや弁当にかなり自身持っていますが、
それ白亜からの借り物だろ、とツッコミたくなりますねw
「そんなにショック?」と中の人に訊ねてましたが、
ざんげ自身は仁にはこれっぽちも興味なくて、あくまで白亜の為なのでしょうか。
これもちょっと気になるところですね。
ナギは事態を傍観し、自ら脇役に回った感がありましたね。
脇から事態の展開を楽しんでる風な演出がよかった。
主要面子から一歩引いた立場、というナギもなかなかによかった。
仁のナニをみた話をつぐみから訊いて、
「不意打ちという手があったか、わらわも今度試してみよう」
といったシーンで、ナギの横面に焦り汗ぽいのが描かれてますが、
あれはどういった心情を表してるんでしょうか???
非常に気になるのですがw
そしてそして、部活メンバーの3人。
彼らはなんだか自分が脇役だ!ということを心得ているような感じがしますねw
しっかし秋葉、貴子だけでどんだけ話膨らむんだ、と。
いやまあリアルにこういうのがいたら間違いなくそっち方面に話進むと思うけどw
なんというか秋葉と貴子が一番“リアル”なキャラと思います。
特に秋葉には共感するところがホントに多くて・・・(苦笑)
貴子は確実に腐女子の階段上ってますねw
あと「作者マン」微妙にツボでした。
アンチエイリアスとか実にリアルだw
こいつ9話で一番吹いたwww
将軍なにやってるのwww
で、ストーリーですが、「ナギの秘密」にせまるかと思いきや、
今回の焦点は「つぐみの心情」でした。
正直「かんなぎ」に関しては、別にストーリー性なくても
十二分に楽しめるから、ストーリー考察しなくても別にいいやw
って気持ちが強いです。
ざんげが登場したとき一度はシリアス入るのか?と
ちょっと心配したのですが、全く不要の心配に終わりよかったなあ、と。
次回もカラオケ大会のようなのでたぶんギャグでしょうw
秋葉が唄う歌が非常に気になるとこです、ということで次回も期待。
ED絵はTo Heartの水無月!!!