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粗筋
卒業しても相変わらず古河家にお世話になる岡崎。今後の身の振り方は未定。
そこで早苗さんから古河パンで働かないか、と話を持ちかけられ即決。
朋也は朝早くからパン屋で働き、渚は学校での新たな生活が始まった。
渚は昨年と同じように演劇部の部員を募ろうと一人で頑張るが、
残念ながら入部届けは一通も提出されず、廃部が決まった。
そして岡崎も仕事をする芳野に偶然会ったり、町行くサラリーマンを見て
このままでいいのか、と急激に自立の芽が育っていった。
そんな折、朋也は杏と椋に町で偶然会う。
椋は「知り合いの人が今度アパートを出る・・・」と何の気なしに
言ったのだが、朋也はその言葉に敏感に反応する。
結局これが契機となり、朋也はその日のうちに芳野の働く会社へ赴き、
雇ってください、と頼みこむ。そして無事採用が決まった。
早速その旨を古河家の家族に伝える。皆それを励まし、快く受け入れてくれた。
「いつか渚を連れて行ってもいいか」朋也は心中を秋生に打ち明けると、
意外にも秋生は落ち着いた口調でこういった。「それを決めるのは渚だ」
5月に入り朋也は新居に引っ越す。
一人暮らし最初の夜、朋也はなかなか寝付けなかった。
次の日は通い妻よろしく渚が起こしてくれた。そしてその日は朋也の初勤務である。
学生時代には考えられないような元気のいい挨拶で事務所に入った
朋也であったが、冷めたような戸惑ったような先輩の挨拶に出端を挫かれる。
朋也はその日芳野と行動を共にし、仕事について教えられ、
ヘトヘトになって家に帰り着く。家では渚が夕食の準備をしていた。
次回へ
感想
学園編が終わり、ガラッとアフターらしい雰囲気が出てきました。
アフター1話目にして朋也が一人暮らし初出勤のエピソードまで
いくのはちょっと驚きの早さ。でもそんなに違和感なかったかな。
アフター1話目で、渚が学校でいろいろうまくいかない、
朋也はニートという自分に葛藤し、なんだか悩む・・・
ってのちょっと重過ぎますしね。まだまだ先は長い!
芳野ひさびさの登場です。仕事してる芳野格好いいです。
朋也は社会にでるにあたってガラリと変わりました。
“大人になろうとしてる子供”という芳野の表現はとても的確だと思います。
初出勤の朋也を見てバイト一日目、会社出勤一日目を思い出しました。
自分の知らない世界に入っていくことはとても大変ですね。
朋也これから頑張ってくれ!
一方渚も渚で頑張っているようです。
演劇部の件は残念でした。昨年大きな舞台に立っただけに、
今年ももう一度と願う切なる希望が痛いほど伝わってきます。
やっぱり朋也がいないと駄目なのか、そんな不安が頭を過ぎりますが、
前回の話で渚が強くなった証みたいなものをみせつけられたので、
きっと大丈夫でしょう。智代も有紀寧も仁科もいますし。
というか朋也と渚の会話の中でようやっと仁科の名前でてきましたねw
さて、これまではほとんどハーレム状態な学園生活を送ってきた朋也ですが、
アフターからは女の子はほとんど出てこない、男社会に入り込みます。
主は「CLANNADは人生」と言われる所以は、アフターでの朋也の
心の動き葛藤が大きな影響を与えるからだと思っているので、
今後ヒロイン渚の献身的な姿だけでなく、朋也の心もアニメで
うまく表現してくれればいいなあ、と思います。
これまで一期では特にほとんどスーパースターのようだった朋也にも
駄目な部分、弱い部分があるんだぞ、と。
まあ兎に角新しい生活がスタートしました。次週も期待します。
なにやらやたらと「すいません」って言ってましたね。