０８年１０月４日〜１２月２０日(ＣＴＣ)
切らなくてよかったです。最後のほうはかなりハマってました。
１〜７までは正直ケメコの言動がイタすぎて個人的に合わないな〜と
思って観てました。正直「まかでみ」と同じような括りで、
いつ切ってもおかしくないな、と思ってました。
何故切らなかったかというと、ひとえに早ちゃんの存在ですね。
あの変態ロリ痴女が主をなんとか繋ぎとめてました。
そして迎えた８話。主的にここでケメコＤＸは化けました。
そう、リョーコにスポットを当てた話でしたね。
白石リョーコの男系キャラの魅力にグっと引き寄せられました。
あのあたりでケメコのテンションにも慣れてきたし、
それ以後はキャラがそれぞれキャラ立ちしてきて、
うまい具合にケメコのハイテンションを披露する場を奪っていった気がします。
するとどうでしょう、ちょっとしたケメコのハイテンションに笑っている自分が
いるじゃあーりませんか！！！！！(ことみ風)
そうそう、ことみといえばミウラの存在もなかなか魅力的でしたね。
バツイチって設定はちょっとアレだけど、まあ早ちゃんとの絡みは面白かった。
というか声優陣はさりげ、というか堂々と豪華でしたね。
飛びぬけたキャラばかりだったので、中の人もなかなか大変だったのではｗ
千和は１２話通して常にハイテンション＆ぶっこわれたキャラを
しかも主役で見事に演じきりましたね。流石プロだ。
最終話について言及すると、謎は少しだけ解明させて、一応決着つけて、
持ち前のギャグとハイテンションを満遍なく入れて、エロも入れて、
キャラをほとんど全員登場させて、ＭＭをデレさせて、きっちりと二期へ引き継ぐ。
非常にバランスのいい見事な分配でした。
リョータが写真撮ろうとして、イズミに吹っ飛ばされて、
あまつさえ携帯まで踏んづけられて、逆に写真撮られちゃうって小ネタはうけた。
いい見せ場だったじゃないか、リョータめ。
(主はリョータに嫉妬してます。早ちゃんの別荘の件でｗ)
最後の最後で盛り上がりを見せたキリコ＆ヴァニラだけど、
ヴァニラの中の人も、キリコの中の人も流石でした。
「しまったですわあああああああ」はクソ吹いたｗｗｗｗ
そしてやっぱり見所はケメコからちょっと顔を出した二頭身のＭＭですね！
ＳＤでは断トツで早ちゃんが可愛かったけど、
ケメコのあれをＳＤとするのならＭＭのほうが可愛いかもｗ
バトル展開も無駄に引き伸ばししなかったところがよかった。
三平太が割って入ったとき、ちょっとあららと思いましたが、
ギャグで吹き飛ばしてくれましたｗｗｗ
ちょっと臭いしにおうしってｗｗｗやっぱり臭いんだｗｗｗ
積年の謎を解明してくれた三平太に感謝だ。
リョーコＶＳリコのほうはリョーコの台詞がよかった。アバンとリンクしてて。
リョーコだって部屋クソ汚いし、どちらかというと反道徳的くせに
他人に正義かざすときは妙に警察っぽいし、意外と素直なところがかわいい。
イズミはどこで焦点があたるのかなーと思ってたら、
見事なおっぱいオチ！いちいち効果音つけるなｗｗ
いいよ、リョーコは早寝しなくてｗそのままが一番ｗ
で、最後の三平太の「ドフライ！」で気づいたのですが、
主がケメコのテンションに慣れたと同時に三平太もケメコ及びＭＭとの
関係性に慣れてきている感じだったんだな、と。
最初はＭＭにリードされっぱなしの三平太でしたが、
いつのまにかほぼ対等な関係になっていたんですね〜。
いやはやこういうのを成長というのかな。
そして最後にきた巫女のかわいこちゃんが神代ユキナですね！
風子・・・CLANNADで出番ないからってこっちにきたのかｗ
唯一の不満点はラストＥＤは正規の映像付きで観たかったかな。
ケメコＤＸのＯＰＥＤはぶっとんでてよかったですね。
特にＯＰは映像も含めて今期かなりの高位置です。
なんつってもプルプルのとことＳＤの早ちゃんが可愛いのでｗ
効果音は王道的なものが目立ちました。
それが作品に完璧にマッチしてて申し分なし。
全体を観てみて、１〜１２話までのストーリー構成がぬかりないって感じですね。
見事です。二期を見据えたＣパートも含めすっきり終わってよかった。
二期がかなーり楽しみなまでに虜にされました。
次クールはいつになるのでしょうか。おそらく０９年内とは思いますが。
上にも書いたように序盤はいつ切るかという状態だったので、
全然情報を追っていなかったんですよね。
本屋で原作を手に取ることも一度もなかった。
まあ今後は暇ができたら原作読んでみようか、と少し思う。
原作知っちゃったらアニメ楽しめない系だとちょっと困るがｗ
兎に角アニメ版は楽しかった！スタッフさん、声優さんおつかれ様でした。
