
粗筋
ロンドンでは白人男性が裸で逆さ吊りにされる当時件が多発していた。
シエルは事件の調査の命を女王から与り、早速調査に出向く。
被害者は皆、インド帰りの英国人であったため、
インドが関係していると考えたシエルはインド人密航者の多い裏町へ。
その際、シエルは人捜しをしている妙なインド人二人と出会う。
結局事件は解明できずシエルらはロンドンの住処に一旦引き返す。
すると劉が訪ねてくる。その後ろには先ほどの妙なインド人二人。
彼らはベンガルハン王国ソーマとその付き人であるアグニという者で、
追い返すわけにもいかないのでシエルは彼らを家に泊める。
次の日、シエルは彼らに一日中振り回されることとなるが、
その際にアグニの人間離れした業に目をつける。
また彼らは夜遅くになって人捜しに出かけたりと明らかに怪しい。
シエルは彼らが事件と関係しているという結論を時期尚早と見送るが、
その裏で、アグニは動き始めていた。
続く。
感想
年内の締めくくりは事件編のつかみで終わりました。
ちょっと中途半端な気がしないでもない。
前回でお人形事件がひと段落したんだから今回は切りよく
屋敷の大掃除かなんかのギャグ回をやってくれたらよかったのにw
さてまた新たなるストーリーが開始したようですが、
ソーマの中の人である立花慎之介、いい声してますね。
妙に色っぽくて黒執事にぴったりだと思いました。
能天気王子様キャラは結構好きなんで、応援したいと思いますw
今回は事件の概要ということで、笑いもそこそこありましたね。
しかも今回も魔犬編同様シエルの遠征に三馬鹿が着いてきてます。
あれ、そういえばタナカさんは?プルの餌の世話でもしてるのかな。
しかし今回はアグニの力で思いもよらぬ活躍をしていました。
セバスでも生かすことの出来ない三馬鹿を
見事に手玉にとったアグニは何者か。
これが今回の焦点となりそうです。
シエルが人にあらざるものの存在を考えるとき、
毎度グレルが引き合いに出されるのがお馴染みになってきましたw
しかも必ず「これでも執事DEATH☆」の台詞つき。
スタッフはグレル愛してますね、きっと。
てかセバスよ、「あの方は人間DEATH☆」じゃねえよwww
あれは笑った。これはいいキャラ崩壊。
ただ今回は駄目なキャラ崩壊もありましたよ。
シエルがソーマの下手糞な似顔絵で捜せるか?とセバスに問うたとき、
セバスには「ご命令とあれば」とかなんとかいって欲しかったな。
「流石に私でも」って無理と認めるのはセバスらしくないね。
ま、兎に角事件が動き出すのは来年ですね。
イギリスは正月という区切りの概念がほとんどないようですから、
スタッフもイギリス流に則りこういったストーリー構成にしたのかもしれません。
なんにせよ、次回は一月九日です(TBS)。もう仕事始まってます。
そう考えると連休といえどもなんとささやかな休みだこと・・・。
学生に戻りたいDEATH☆