粗筋
フォンの提案によって宇宙へ帰る手段を試してみることにした秋葉たち。それはネルヴァルの使用する“地球人を箱に誘惑する装置”「ハイドパイパー」に、シップごと一緒に乗り込んでしまう、というものであった。
また、宇宙へ帰るには秋葉たちの使用するシップを乗っ取るしかないと考えたつつじは、秋葉への忠誠を誓い仲間の一味に加えてもらえるよう試みるがほのかに見破られ失敗。シップには同乗するが、物置にベンケイと一緒に投げ込まれてしまう。
そして時はきた。ハイドパイパーが地球人を洗脳している間にシップはなんとか突入に成功。機体は宇宙へ上がっていく。
ハイドパイパーの中では箱人間が製造され、そしてネルヴァルやクサンチッペに新たな住人として供給されているようだ。高度が十分に上昇したところで秋葉たちのシップは宇宙へ投げ出されてしまうが、漸く宇宙へ帰ってこられた、と一同はひと安心。
しかし秋葉は安心する間もなく、ある人を見かけてしまう。それはポッドに乗りハイドパイパーの傍を漂っているナミ、そして一緒にいるのはアレイダであった。
確かにナミであると確認した秋葉はシップを飛び出し、ナミの元へ。秋葉は一緒に帰ろう、とナミを説得したが、ナミは秋葉の期待した返事をしないばかりか、アレイダに授かった武器で攻撃を仕掛けてくる。
一方、秋葉の様子を見にきたほのかも、ここである人物と対峙する。アレイダの素顔を初めて見たほのかは、それが神楽であることに気付く。
二人は望まない戦いであるが故、本領を発揮できず右往左往するが、さくらの引き起こした混乱に乗じてなんとか逃げ出すことに成功する。
これまでは最大の戦力であったレオパルドもコロニーなしではどうすることもできず、ナミの命令した箱人間の攻撃によって苦しめられ、結局ナミもアレイダもクサンチッペに乗りどこかへ消えてしまった。
次回へ。
感想
新OPきた!前回のOP好きだっただけに聞きなれない新曲は違和感ありましたが、直に慣れるでしょう。BDのCMで「裸々イヴ新世紀」が流れたとき妙に懐かしさがこみ上げて心地よかったです。
さて、新OP。気になったのは映像ですよ。まずナミの戦闘服姿。これは本編でもうお披露目されたからよしとして。秋葉の涙・・・。やはり、あるのか鬱展開!鬱ガッチガチの作品は好きなんですけどねー・・・ここまで明るく元気にやってきた宇宙かけに関してはあまり望まない展開かなーと。憂慮すべき事態だ。さて、どうなる今後の展開。
ジャケですでに涙を流している秋葉・・・。
宇宙をかける少女セカンドオープニング曲「Miracle Fly」
ストーリーに関しては、物語も佳境一歩手前って感じで段々と盛り上がりを見せ始めてますね。今回は真剣にストーリー追ったので、前回までの疑問・不明点を回収できたようなが気がします!改めて思いましたが、「宇宙へ帰る」って表現はやはりどんな作品を見ていても地球人の私にとってなにか不自然に聞こえてくるものですな。
さて、新OPに気持ち揺さぶられながらも見たAパートはギャグ濃厚で「これぞ宇宙かけ!」って感じでしたね。秋葉は横文字弱すぎだろwいや私も弱いんで人このこと言えないけどさ。
一番の笑いを誘ったのは、つつじ、この人でしょう。いやー光りますね!沢城の演技が!最高だよ!
ビジュアル的にもいつまでビキニなんだって感じだし、「お姉さま」発言も裏があるの見え見えだし(気付かないのは阿呆な秋葉くらいなもんだろうw)、ましてやそのあとの泣いちゃうところとか、ね。いつの間にか小ネタ要員の範囲を超えてネタ要員に昇格してますねw船内のカットもしりとりとかwギャグとしての扱いやすさは、ブーミンと並んでるんじゃなかろうか。たぶん一日観察してても飽きないよこの子。言動が奇抜すぎる!そしてその根幹には沢城の演技がありますね。満腹だ。
それと何気に通じてるさくらとレオパルドの会話。レオパルドの適応能力たけえ!
ナミはあの秋葉にさえ「いい加減にしなさい!」と言われるほど自己中心的な心の傷で、結局アレイダについていってしまいましたが、なんとか死なないストーリーで頼みます。
理事長のエルさんもブーミンに怖がられながらも助けてもらったようだし、今のところ主要メンツでの死者は0ですかね。宇宙かけに関しては「死者、ダメ絶対」精神なのでこの調子で応援していきます!
さて、次回あたりでそろそろレオパルドの復帰は来るのでしょうか。地球では変態役ポジションはフォンにほとんど持っていかれましたからね(中の人的には変わらずだが)。そろそろ爆発してもいいでしょう、レオパルドよ。君のその奇怪なフォルムも見慣れてしまえば「ああ、コイツは人工知能なのだ」くらいにしか思わない。だから君はもっと変態性をだしていかねばならぬのだ。期待しているよ、ってことで次回「わだかまる宇宙」
宇宙が起こったらブラックホールの一つや二つ簡単に作っちゃうよ?ここはひとつ事をよしなによしなに。