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粗筋
未だ記憶の戻らない朗。
内定者面談に出席する咲。
Mr.OUTSIDEの正体を知りたい朗。
内定者面談までの道のり、大杉と食事の約束をする咲。
咲からメールが来ていたことを思い出しメールする朗。
内定者面談後、社内食堂で牛丼をかけられ憂鬱になる咲。
レイトショーでのことを直接謝りに、咲の元へきた朗。
再会した二人、バイクで走りだす。それをみた大杉。
愚痴をこぼす咲、義兄が好きだと告白する咲。
すべてを訊いて、咲にキスをする朗。
やけ食いする大杉。
接近するセレソン。
次回へ。
感想
新たなセレソン二人登場。
bP1青髪の女、キャラデザと声があまり合ってないですね。
年齢不詳感漂うけど羽海野の幼さ残るデザだと声ほど年増じゃないような。
彼女も近藤のようにあまりセレソンとしての活動はしていなさそうですね。
bPの正体を知っている・・・のか?夜は快楽殺人鬼らしいが、大杉よ。
それともう一人、眼鏡の男。これがbPかな。
ミサイル製造基地のど真ん中にいたようですが、ミサイル攻撃の張本人だろう。
彼については完全に詳細不明ですが、見かけは真面目にセレソンしてそう。
そして相変わらず面白い朗とJuizの会話。
朗のJuizは思考まで機械的なのか、それとも使命感か。
ギャフンwどういう手法を使えば首相にそう言わせられるのかまじで気になるw
それと元ニートと思しき肉まん男。
朗が彼を追求すれば、過去の自分をかなり取り戻せそうだけど、そうしなかったってことは、やっぱり過去の自分のことはもう探らないつもりなのかな。
で、主人公とヒロイン。再会しました、キスまでしちゃいました!!
なんにしろこの二人、雰囲気がマッチングしすぎだろう。
咲は会社の内定を失ったけど、朗の内定は得たようです。
思い出すなあ、就活のころ。もう思い出したくもないが。
しかしあの企業・・・金融業界でリクルーター通した内定断ると、お茶だのラーメンだのぶっかけられるっていうネタなのか事実なのか判らん話は訊いたことあるけどw内定者面談で内定断ってほしいからって牛丼ぶっかけるってひでえwあの企業はさっさと咲と決着つけとくべきだったな。そこは咲の言う通りだと思うね。まあでもきっと咲も義兄の親切を断れずここまで来ちゃったのだろうからお互い様っちゃあ、お互い様なんだけど。そもそも会社を既に離れている義兄が何故強いコネコションを発揮できたのか判らんw別に定年したわけでもなしに。まあそんな細かいところに突っ込んでたらキリがないだろう。
「あなたたち若い世代こそが社会の主人公です」→建前
「若い世代を使って自分たちだけうまくやっていこう」→本音
これって就活で毎年繰り広げられる形式みたいなものですよね。
勿論すべての企業がそうであるわけじゃあないけどさ、就活してればほとんどの人がぶち当たる思考でしょう。結局はテストだし、そうしなきゃ資本主義生き残れないし。どんな会社入ったって若いうちは駒なんだよ!ってことに咲は気付くのが遅すぎた。それが嫌なら平澤君のように企業するしかないんじゃない。駒万歳、金さえもらえりゃって思いながら就活すると案外楽なんだけどねwこれが社会の腐敗をあらわしているのだとしたら、もう大変だよね。資本主義社会を塗り替えるしかないってか。その点、大杉の思考はなかなか野心があって素晴らしい。まあ大概そういう熱意ってのがキレイに刈り取られるのが社会人1年目なんだろうけど。がんばれ大杉!次の世代を担うのは君だ!そういえば朗は豆柴に「お前は気楽でいいなあ」って言ってたけど就活中、私も初めて犬になりたいっていう人の気持ちが判ったw
で、まあそんな就活のことなんてどうでもいいんだ。問題はキスシーンなんだ!
朗かっこよすぎる。なんの文句もないカップリングここに成立、おめでとう!
たぶん大杉なら咲の言葉を訊いてまず自分の見解を述べていたでしょう。
そしてキスをするタイミングを逸していたはずです。ここが朗との違いだw
二人がくっつくの、ちと性急すぎね?っていう意見もあるかもしれしれませんが、雰囲気がいいからいいんだよっ!恋愛も就活もタイミングなんだよきっと。咲がアメリカで朗に出逢ったのはやはり運命的だったわけだ。出逢ったおかげで面談を欠席したわけだし。二兎追うものは一兎を得ず、ですよ。
さて、咲の言葉から朗の見つけた“やるべきこと”とは何ぞや。
世代間闘争的展開になりそうな予感。
そして傷心・やけ食いの果てに大杉の運命や如何に。
(大杉はやはり自分で咲の気持ちが向いていないことに気付くべきだったんだよ)