

びっくりしたあ!
粗筋
朗に家に誘われた咲だったが、後日改めて出向くということで
滝沢に送ってもらう。だが送ってもらった先は、咲の家ではない。
「兎に角今は家に帰りたくないの」
咲は姉夫婦にそう言いみっちょんのところへ泊まることに。
次の日、咲は大学でサークル『東のエデン』のメンバーたちに朗のことを話した。
『東のエデン』は平澤がのちのち企業を考えているサークルである。
そこで咲は朗が『東のエデン』に資金提供してくれる、という話を持ってきた。
朗を怪しむ平澤であったが、とにかく会ってみようというおネエ、みっちょん、
春日に押し切られるかたちで滝沢宅であるショッピングモールに出向くことに。
朗は派手な仕掛けで一同を歓迎。
出迎えに戸惑うメンバーだったが、朗の人柄に好感触を覚える。
しかし、それでもまだ、平澤だけは資金提供の話に乗り気になれなかった。
彼曰く、『東のエデン』はニートのサークルであり、持たざる者である彼は
持てる者の協力を受けるわけにはいかない、というのだ。
だが、朗としては自分がそんな高邁な立場にいる気はしないし、
むしろノブレス携帯の電子マネーの使い道を困っていただけに、
『東のエデン』への資金提供は自分のためでもあった。
「持てる者の義務を果たす手伝いしてくんない?」
その朗の言葉に平澤は折れた。無事交渉成立である。
人見知りのみっちょんでさえ、すぐに仲良くなってしまう朗の人となりは
『東のエデン』のメンバーを金銭的にも、新たなメンバーとしても助けることに
なるだろう、そんな雰囲気があたりを包む中、平澤に大杉の行方を捜索していた
春日から電話が入る、世間で噂されるジョニー狩りにあっているかもしれない、と。
次回へ。
感想
大杉ピンチすぎる。
まさか殺されるなんて結果は待ち受けていないだろう、そんなある種冷めた希望的観測もありますが、大杉の狙われているところが狙われているところなだけに、男としてアバンでは嫌な汗流しました。あれは男にとってかなりの圧迫感、恐怖感ですよ。
本編ではまだまだごねる咲。たぶん彼女は帰る帰らないの連絡をすることにでさえしがらみを感じていることでしょう。高校生っぽいやりとりだなあ、とか思ったけど、そういえば咲はもう大学4年生だった。まあでも牛丼ぶっかけられるなんてかつてない屈辱を受けて、情緒不安定になるのも判らなくもないけどね。
とにかく彼女は内定を失い、家を出て、社会的安定を失い漂流状態になったわけですが、そんな“ほっとけない”感じが彼女のひとつの魅力なのかもしれません。なんでもサークル内では看板娘ポジションとな!いや、確かに可愛いけど庶民的な可愛さというかぶさかわいいというか、そんな印象だったんで、これは意外な設定でした。
そして前回大杉の言葉から出てきた平澤が登場しました。外見からして知的な印象。台詞もボキャブラリに富んでいて、咲を表現する言葉が面白かった。特に「大杉の想いをひらりとかわし〜」みたいなところ。
咲は外見ではほんわかしてるけど、“歴戦の乙女”の称号が相応しい行動をこれまでもとっていた模様。こういう表現が妙にリアルですよね。「東のエデン」の見どころのひとつだと思います。咲が「なんで家にこいって誘ったの」っていう質問に対する朗の答えも、うまいなあ〜って思いました。エロいし下品かもしれないけど、妙に色気のある対応だなーと。朗のああいった態度って女性はどう思うんでしょう。私的に見たら、隠したような隠してないような感じがすごいそそるんですけどw私が咲だったら確実に惹かれてたと思うと同時に、男の下衆な欲をかっこよく言える朗に羨望の思いすら抱きましたw

咲のジャージは笑ったw
あと本作で繰り返し出てくる“ニート”という単語ですが、あんまり訊いていて気持ちのいい言葉じゃあありませんね。ニートこそ正義みたいな設定もイマイチ共感できない。一応働き蟻なのでwあくまで舞台設定なんでツッコんでも仕方ありませんけどね。年代的には登場人物側だし、キャラも魅力的だから応援したい気持ちもあるけど・・・主張は微妙、と。この今私が感じている「微妙だなあ」という思いを吹き飛ばしてくれる展開に期待したいです。表現もキャラもリアルなだけにちょっと混合して考えちゃう感じが歯痒い。
で、今回『東のエデン』に資金提供することで朗の金の使い道が決まったようですが、これはサークルにとってとてつもない後ろ盾ですね。いきなり80億とかw経営者の経験もないし、金を動かす仕事をしているわけではないので、感覚的にあんまりよく判らないですが、起業するときに80億あったらスゴイことですよね?しかも従業員6人程度で大抵のことをやってくれるコンシェルジュ付。
でも、もし『東のエデン』が企業として成功したとしても朗の義務は達成できないわけで、とりあえず今後のアクションに期待。ひとまず大杉を助け出さないとw
それとジョニー狩りが巷で噂のようですが、2万人に拘りますね。
てかジョニーってちん○で決定なのか?本作の世界では男性世紀に生かした隠語がついているのか!大杉の生死も含め、次回あたり急展開期待。
なにげにもう6話。アマゾンでも特設ページができるくらいの押しです。
これも普段アニメDVDを買うことのない視聴者層への戦略でしょう。
DVD購入は大抵がアマゾンな私なので、勿論限定版予約しましたが、
今後の展開次第ではキャンセルもあるかもしれません。
まあ最終回まで見ても間に合うんで焦ることはないか。
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