【アニメ】咲−Ｓａｋｉ− ８話「前夜」【感想】

この無い胸とは対照的に・・・

　　　　

　
　
　


　　
圧倒的に魅力的な咲の膝。







粗筋




決勝に残った４校の生徒はそれぞれの思いや抱負を胸に、決勝前夜を過す。


次回へ。











感想



深夜にラーメンとかまじで腹減るから止めろよと思った反面、優希の食いっぷりを見て塩分とかやばいだろって思ってしまった自分に少しがっかりした。もうそういうこと考えちゃう歳なんだな、と。それに私がチャーシューが５枚ものったラーメンを３杯も食べたら、次の日麻雀どころか胃もたれでやばいだろう。実際に、人体にとって過剰な飲食は結果的に不健康である。ものごとは過不足なしに行われることが理想であって、久は「明日のためにたっぷり食べてね」と言っていたが、本当に部員の体のことを思うなら、あの発言はマイナスでしかない。まあそんなことは実際どうでもよくて、何故私がそんな気分になってしまったのかというと、初出場で決勝まで行った割に、清澄の彼女らに祝賀ムードが全く感じられなかったからだ。確かに決勝こそ本番という気持ちはあったにせよ、もうちょっと素直にキャッキャしたら良かったのにな、と思った。まあ勝ったからといってはしゃぐのはキャラ的に優希くらいしか考えられないから難しい演出なのかなとも思った。で、上記のことは本当にどうでもよくて、本音を言えば咲の割り箸持って帰りたい。


こういう仕草にどきっとしちゃうんだよね、咲が。


さて、各校の決勝前夜でした。清澄の地元は本当に田舎なんだね。大会終わるのがまあ遅くとも１９時くらいだとして、電車２時間、ラーメン１時間と勝手に推測してもまだ２２時。２２時に上り最終って想像がつかないけど、地方に行けばそんなもんなのでしょうか。

それともう一個田舎ネタ。星の綺麗さに驚いていましたが、ここも不思議だった。毎日同じ環境だと星なんて見上げることあまりないものなんですかね。もしくは偶然、特別綺麗な日だったとか。まあ綺麗なものをみて綺麗というのは当然のことなのでケチをつけてるわけじゃないんですが、なんとなく設定がチグハグな気がしただけです。

で、チグハグ繋ぎでもう一個。まこの「何故個人戦に出なかったのか」という質問に対して久は夢が云々言ってましたが、答えになってなかったですね。チーム戦を夢見ることと、個人戦に出ないことは関係ないでしょう。むしろ個人戦に出て敵のデータを集めるとか大会の雰囲気を肌で感じておくとかしたほうが将来的に効果的だったはずです。久は計算高いと思っていましたが、合宿での指導や、悪形待ちを得意とするあたり意外と行き当たりばったりな性格なのかもしれない気がしてきました。このシーンは久が部員を(特にまこを)大切に思っているんだ的な演出を狙ったとは思うんですが、久の返答があまりに見当違いだったので少し冷めました。

逆に和の過去話は良かった。優希のスカートの長さに「高校に上がるとき彼女になにか起きたのだろうか、和リスペクトの表現だろうか」とか考えましたが、それでも、和のチーム戦に賭ける思いみたいのはしっかり伝わってきました。そして至高の百合演出。蛍に包まれて自然と手を繋いじゃう二人、最高です！

それにしても、うりょっちは今期昭和ネタで攻めるみたいなコンセプトでもあるのだろうかｗ





で、風越女子は清澄が理想とするホテル宿泊だったようです。彼女らの悩みの筆頭はコーチとの摩擦だそうで、問題指導者持ちの学校って部活モノには大概存在しますよね。それにしてもデブの台詞がない。とにかく非の打ちどころがないしっかり者のキャプテン。他人の頭まで洗ってくれちゃうってすごいね。シャンプーが目に沁みたのか、片目を瞑ってまで奉仕してくれる彼女の姿にうっとりしましたが、出来ればタオルを・・・ね。



ぶっちゃけサービスシーンといえどもキャプテンと猫耳以外はサービスじゃなかったわけで、湯気の濃さも対して気にならず、それよりもデブの台詞がないことのほうが気になった。さっきキャプテンは非の打ちどころがないと書きましたが、メカ音痴？あたりのおとぼけ系の設定はあるようですね。ホテルであんな騒ぎ起こしちゃいかんだろうｗでもそれも部員の為を思ってのことですよね、素敵ですキャプテン。そんな貴女の優しさと実行力で、デブにも過去エピや台詞を与えてあげることが出来たらもっと良かったです。





デブが可哀相だから仕方がなくここでデブの設定を書いてあげよう。どうやらＰＣが得意らしい、以上。ちなみに公式をみて一番可哀相だと思ったのは銀髪眼鏡のみはるん。どうやら特徴があだ名くらい(あだ名でさえそこまで特徴的とは言えない)のようで、個人説明のところに風越女子麻雀部の説明を書かれてしまっている。ただ中の人はプロ雀士でもあるらしく話題的にはまだマシかもしれない。とにかく何故デブに斎賀みつきなんていうまっとうな配役をしたのか不思議でならない。まあキャスト的におそらく大人の事情のようだが。

・・・・・・この扱いはもはやネタなのか！





そして決勝本命の龍門渕。なんだか少しずつ透華の無闇なヒステリーがツボになってきた。こういうキャラは悦に浸っているときより怒っているときのほうが魅力的だよね。余談だけど“龍門渕”と“透華”は辞書登録した。


で、メイドの杉乃歩がカワイイ。走るときにスカートの脇をつまんでいたところが最高だった。かなりのメイド魂だ。「龍門渕家のメイドたるものスカートの裾を気にしないでどうします」的な教育がハギヨシによってされているに違いない。


そしてまだまだ出てこない衣。デザが相当ロリカワなだけにかなり期待。早く起きろよつかさ。春眠暁をおぼえずってレヴェルじゃねーぞ！




最後に鶴賀学園。これまでなんの情報もなかった鶴賀ですが、部員一名が性別を誤魔化していることだけは判った。で、そのオカマの後ろにいたキャラからなんか妖気が出てましたね。たぶん「咲−Ｓａｋｉ−」という物語において相当の隠し玉なんだろう、そんな気分で公式を覗いてみたら、デザすら公開されていないではないか。彼女の登場によって物語にかなりの混乱がもたらされるに違いない、そんなことを思って設定読んだら吹いたｗｗｗ影が薄いだけかよｗｗｗデザをぼやかしてるのは影が薄いっていう演出なのかｗなんちゅーくだらなさ！なんか今回は本編以外のとこで笑っちまったよ。公式ＨＰが凝ってるのか凝ってないのかよく判らない。でもまあ強いことは間違いなさそうだし、ぼんやり見えるデザを見る限り相当かわいいぞ。これは期待するほかあるまい。わくわくぼんぼんだ。








最後の２分ほどは決勝の朝でしたが、ＥＤのＢＧＭ来たときはかなり嬉しかったです。ＳＤの咲のだらしない笑顔が好みなんですよね〜。曲的にも可愛いし。最後の「それじゃあ出発よ！」「ハイッ！」のシーンみて思ったけど、京太郎は存在意義がまじで薄すぎるね。絵は返事してたけど、福山さん声あてしてないっぽいし。性格的にも比較的健全だし面白みにも欠けるのがいたいですね。バンブーの男子部員よりも酷い扱いですｗ唯一百合を感じない優希ははてさて京太郎の女神になるのか、次回「開眼」優希のあくうかんさっぽん！炸裂。

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