粗筋
サイスに拳銃で撃ちこまれたにも拘らず、岸にうちあげられツヴァイは生き残った。
そして三ヶ月、クロウディアの下につき、インフェルノの勢力拡大に多大なる貢献を果たしたツヴァイは、組織から正式に「2代目ファントム」を襲名した。
次回、第2幕開始。
感想
アインの出ないファントムなんて・・・ファントムなんて・・・!
OK.Reiji!
みゆきちキター!!!!!!
本編が本編だっただけに次回予告が一番興奮したw
ついに次回から沢城さん演じるキャルが登場。たぶん中の人が違う人だったら第2ヒロインの登場にこんなに喜んでないな〜。ここまでで十二分に大好きな作品なわけだけど、更にご褒美のような魅力が加わってもうウハウハだ。アイン至上主義を貫けるか楽しみだ。
さて、本篇は第2幕を控え、総集編が挟まりましたファントムレクイエムフォーザファントム。今回はクロウの語りと過去のエピソードが間に挟まり、彼女が何故ツヴァイに執着したのかが判りました。何年前の話かまでは判らなかったけど、彼女がインフェルノに入ったときはほとんど単身だったようですね。マグワイヤが語るように、彼女は組織の中でファントムという武器がのし上がるためにも必要だったんですね。ツヴァイとの初対面を今改めて見返してみて、彼女の言葉に真剣味を感じました。「奴隷なんかじゃない、君にだって自由はあるわ」という台詞は彼女が自分にも言い聞かせていた言葉だったのではないでしょうか。彼女自身が加速するためにもツヴァイという駒が欲しかったと考えれば、彼女の執着も肯けます。それともしかしたら恋人か弟か関係は判りませんが死んだロメロに重ねた部分もあったのかも。
で、念願かなって手に入れたツヴァイは、どうやって生き延びたのかということも気になるところですが、その容姿の変貌っぷりはどうしたんだと訊きたいw 表情も坊やのような可愛さの残る表情から一変、社会に疲れたような表情の、だがそれがいい的な好色男子に。どんな心境の変化か判りませんが、なんにしろファントムを襲名し、その存在感はかなりのもののよう。
てかあの儀式なんだよ。ああ〜一代目は今どこに〜! あ、あとサイスはどうやら日本(東京)に渡りお茶を啜ってましたw クロウVSサイスもまだまだ楽しみな図式ですね。
兎も角、次回からは沢城様の演技をとことん楽しもうと思います。
そして今回再確認したアインの魅力。何度聴いても痺れる、アインの冷徹な台詞。ただただ機能していた頃のアインはやはり格好いい。ツヴァイ、キャルの活躍に盛り上がる裏で、私はアインの復活を待ちわびることにします。
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