
粗筋
副将戦が始まる。注目は前年度中学生ナンバーワン原村和と龍門渕の部長龍門渕透華の対決。両者ともにデジタル打ちを得意とし、その精度の高い麻雀の打ち方から運の要素を除けば互角の戦いが予想された。だが前半オーラス、ここまで和了を積み重ねたのは和のみという一方的な展開。そして和は、透華は覚醒する。
次回へ。
感想
「去年までは地味な競技ルールだったが、
今年のルールはまるで1万人の中から特殊な子供を選り分けるシステムにも見える・・・」
急にクロい匂いが漂ってきたぞ〜www
なんだこの裏の存在を匂わせる発言は。ミステリアスな感じにすごく興奮した。今後、高麻連なるクロい組織が出てきて、咲たちと武力衝突するようなシナリオにすればいいw そうか大会が終わったら「咲−Saki−」はバトルアニメになるのか。さすが、GONZOだw てかかつ丼の台詞のときマイクしっかり切られていたんだろか。あれを実況で流してたらいろいろ問題すぎる。ああいうのが実況の相方だとやり難いだろうなあw それが実況の醍醐味であるのだが。
さていよいよ透華お嬢様の出番。入場シーンでのなんともお嬢様キャラらしくない悪そうなニヤつきが最高に萌える。副将戦序盤が透華視点から描かれていたのも嬉しい。「その巫山戯た胸の脂肪は兎も角、あなたのプライドくらいは凹ませて差し上げたいとこですけど・・・」こういう展開的に蛇足な小言がホントいいね。「フン、ですわ」「いらっしゃいまし!」「ポン!ですわ!」とかも可愛すぎ。それと実力をつけた描写が★の子の回想によって語られたのもよかった。デジ打ち雀士ってことでオカルトな強さがない分、そのあたりの描写にはかなり気を使っているようですね。それにしても飛ぶわ飛ぶわ閃光のあらし!
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一番現実的ともいえる面子での打ち合い、見事に映像の煌びやかさで演出ってところでしょうか。最後のほうは特に派手で且つ透華の悪部分を強調していたような印象ですが、私の中ではまーだ透華はギャグキャラだわw 「何もした気がしませんわ・・・ほんとに・・・何もしてませんでしたわぁ!」バカウケw
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東3局からは和視点に切り替わり。BGMが急に和みましたね。このあたりの切り替えが印象に残るあたりBGMの効果はバッチリのようです。
「それに・・・宮永さんが見てる・・・!」
吹いたwww ぬわんという妄想壁www 愛がwww 愛が強すぎるwww
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それと自分で「覚醒する・・・!」って宣言するキャラも珍しいなあw 和覚醒後に久が、普段クールな和は云々いってましたが、そういえば和はクールキャラだったね。和の脳内が判り易すぎる今となっては微塵もそんな風に感じられないw こと咲のことに関していえば和がクールキャラ設定とか後付けにさえ感じてしまう。次回予告とかひどいw 素晴らしきかな同性恋愛w
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で、その和の思い人、咲。可愛すぎるだろうこの主人公は。
奮闘する和の姿を控室でみつめる咲の何故か深刻そうな表情ツボすぎた。
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武者震いなのかトイレ我慢してるのか判らないけど(いや判るけどw)子犬的な震えを見せる咲が、咲がカワイスギル! 次回予告もネタながら透明人間になったらみんなを驚かせたいというなんとも栄えないコメントが実に咲らしくてたまらんw 透華回も勿論楽しいけど咲の対局も早く見たい!
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衣の強者ゆえの孤独感みたいな設定も興味深いし、なかなか充実した回でした。
さて次回、「存在」。透華は和にどう対抗するのか、東横線は存在感を出してくるのか、そして深堀の存在価値は。透華のぴょこぴょこアンテナからますます目が離せない!

- アーティスト: 宮永咲(植田佳奈),原村和(小清水亜美),片岡優希(釘宮理恵),染谷まこ(白石涼子),竹井久(伊藤静),畑亜貴,虹音,安藤高弘
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2009/05/27
- メディア: CD