
感想
リャンのSっぷりがたまんない、そんな感じの第6話。今回はストーリーに大きな起伏を感じました。そう考えると前回5話は前半の〆としていい味だしてたなあと再評価です。
さて今回、舞台はもっぱら対テロ国際会議でした。上海発超弩級新人アイドルが本編でようやく顔出し。もうちょいロリっていうか東洋的なデザがよかったけど、、まあピンク髪は正義だからよしとしよう。新曲「死んじゃうんだよ(命なんだよ)」は前回までの挿入歌のカップリングか何かになるんですかね。それともCD発売までに彩陽さん4曲くらい歌うんでしょうか。そういえば前回はユンユンの着メロで今回は顔出し、実に見事な皆勤っぷりです。タクシー運転手の解説効果もありいい感じに息抜き系キャラ立ちしてて面白いです。さすがに本編介入はない・・・とは思うけど実は最強の暗殺者って可能性も捨てきれないですね。
で、本編のほうはリャン・チー回とも言うべくリャンのドSっぷり、狂気っぷりが発揮され大沢マリアも大乱舞でした。あの容赦ない蹴りに戦慄しつつも密かに満足感を感じるのはやはり私がMだからでしょうか、理恵さんの演技も作画も素晴らしかったです。「ほら、話しなさい触覚女」とか「来てもぉぉ来なくてもぉぉ今お前はそこで死ぬんじゃ、このダボがぁあ!」とか最高! カナンに「ちょっと黙っていて」と蔑にされ「お前は何がしたい?」と侮蔑されるほどのリャンの突っ走り具合たまらん。そんな狂気のキャラとは正反対のSDリャン。まあこっちも狂気っちゃあ狂気なんだけど・・・可愛すぎ! ぴょんぴょんなSEもよかった。1キャラで理恵さんの両極端な演技が見れるのは贅沢です。あの裏でゲッサムゲッサムだもんなあw ギャップ萌えすぎる。
う〜んどうみてもリャンは大成しないキャラなんだけど、6話はその咬ませ具合がいい感じに出しゃばってきて盛り上がりを作ってくれました。蛇がUAウィルスを使って何をしようとしているのか、ハッコーの能力は喋ることと何か関係があるのか、アルファルドとマリアはどこで知り合っていたのか、ここへきてまたいくつかの謎が出てきましたが、キャラの魅力のほうは充分なんで今後の進行に憂いなしです。