【アニメ】涼宮ハルヒの憂鬱 ２０話「涼宮ハルヒの溜息�T」【感想】

スピードのフラグメント発揮。
　　　







粗筋


二学期が始まり体育祭が終わった。次に迎えるは文化祭。ＳＯＳ団は映画を撮ることになった。
いつも通りハルヒの思いつきに振り回される団員たち、今回はどうなることやら。

次回へ。


感想

「高校１年の文化祭は一度しかない」もうこの類の台詞聞きたくないですね。

さて、今回から「涼宮ハルヒの溜息」シリーズ突入。１期で最初に放送された「朝比奈ミクルの冒険」への過程の話ですね。運動会の場面から入るとは予想外でしたが、まあ淡々と原作をなぞったって感じでした。何話使って溜息をやるのか判りませんが�Tはだいぶゆっくりで、ハルヒの可愛さを眺めるだけで終わってしまいました。溜息に３話使って、以後サムデイインザレインまで１期どおりで２６話、こんな感じで今期を締めくくるんじゃないでしょうか(２８話構成というのもどこかで見ましたが)。今更ですがエンドレスには本当にげんなりさせられてましたね。その所為か今回のキャラの動き、台詞が妙に新鮮でした。まあ内容はエンドレス同様大した動きがないのでツマランっちゃあツマランですが、シリーズ作の序章みたいなもんだし仕方ないですね。

個人的に溜息シリーズはハルヒの横暴っぷりに視聴者が溜息するものになる気がします。それくらいハルヒの縦横無尽ぶりがすごい溜息シリーズ。エンドレスの負の遺産もありハルヒに批難の声があがりそうな予感がしますが、私は暴れまわるハルヒ大好きなのでちょっと楽しみ。逆に視聴者の声代弁者的キャラであるキョンはけっこう情緒不安定になったりして、みてるこっちも不安になりそう。実際原作読んだときは、キョンどうした？　と心配しかけました。まあアニメ版は原作のちょっとくどいかな〜と思えるキョンの台詞をカットしてくれるだろうから、スッキリしたキョンには期待します。解決以外ではアツくなってはいけない男、それがキョンなのです。

なにはともあれ渋いシャミセン期待。