未だ謎ではありますが、二十歳をとうに過ぎても台風が来るとテンション上がります。
本日は個人的夏休み最終日で、午前中は全国5紙の読み漁って部屋の中でぬくぬくと暇つぶししてたんですが、午後には政権交代のなにやらお祭り(政)的な気分も一気に委縮し「うわ、明日から仕事orz」とあからさまにげんなりしていたので「風雨の中佇むガンダムでも見にいくか」と思いつきで家を飛び出しました。
ちなみに私は8月の頭に一度見に行ったんですが、その時は会社帰りの暗がりだったしその時も思いつきで言ったんでデジカメもなくあまり楽しめなかったんですよね。前々から今日が最終日と知りつつもなかなか行けなかったのでいい機会でした。
いくら台風接近中といえども最終日だけあって予想以上に人がいました。会場には青いタイルみたいのが敷かれているんですが、歩くたびに穴から泥水が噴き出るし、タイルを下りれば水たまりだしと最悪の環境でしたが、勿論重装備に身を包んでいたので心配なしw 明らかにこの手のイベントに慣れている方々も相当数いらっしゃって、私同様雨風の中楽しそうに写真を撮ってました。
で、そのRX-78-2ガンダム。左肩の東京オリンピックのロゴさえなければ・・・って感じですがやはり精巧に作られてますね。2回目なので大きさに感動することはなかったんですが、それでもワクワク感は高まりました。また雨がガンダム側から吹き付け視界不良の為、なんだか重厚感に磨きがかかってる気がしました。発色のいいパーツも天気のおかげでいい具合にくすんだ色合いになっていたし、雨に濡れたおかげでボディがつややかで、鉄っぽく感じました。それとアニメ中でガンダムは正義の立場であるわけですが、いざ実物大を見てみると面構えはけっこう悪って感じですよね。白い悪魔と呼ばれるのもなんとなく判る気がします。あれがいきなり予想する性能以上の速さで動き出したらそりゃ怖いわ。それと近年のガンダムと比べるとやはり飾り気のないスマートな感じが好感です。ランドセルも必要最低限のパーツしか付いていない感じでシンプルです。
残念ながら悪天候でイベント系は中止でしたが、何気ガンダムを見るにはなかなかいいコンディションだった気がします。ぜひ3年に一度くらいのイベントにして欲しいですね。東京オリンピックが実現したら、今度はシャアザクも並べればいいと思う。個人的にはクワトロの百式、それにジ・オングやキュベレイなんかも見てみたいw そしていずれデンドロビウムの実物大を・・・拝める日はまず来ないだろうなあ。
ということでガンダムレポでした。