感想
5話でもいちどネコさがしの話がありましたね。捜査の仕方もポチ姉の嗅覚頼りだったり、リコネコの動物的本能だったりで目新しい動きはなく、またカノンもお休みということで全体的に地味な仕上がりだったように思います。が、今回動物状態(本スレではファイターモードという呼び名で定着しているらしい笑)であることが多く、その動きの可愛らしさ、細やかさは見事で画としては見応え充分だったのではないでしょうか。特にリコネコのパワフル且つしなやかな動作にはどきどきさせられます。
あとやはり今回の目玉は予期せずしてキルミンズの依頼主となってしまった笑 印象派の画家藤田サユリちゃんでしょう。Aパート終わりのリコネコに煮干しをあげるあたりのシーンはBGMの効果も抜群でれい子さんのもの悲しそうな演技が本当に光っていましたね。あの短いシークエンスのなかで彼女の人間性が確と表現されていて、グレースとの再会のシーン以上にお気に入りのシーンです。
それからその場面でリコネコが立ち去るとき、「またおいで」と呼びかけるサユリさんの言葉に一度顔を向けるも、その言葉に特に嬉しそうな顔もせず愛想のない感じでするりと部屋を出ていくシーンがすごくネコらしくてよかった。「にゃあ」とはいっていたけど、あくまで顔を廊下側に向けてから発させた音響効果は抜群でしょう。あの「にゃあ」が明確にさゆりさんへの返答のような感じで演出されていたらあそこまでネコらしいカットにはならなかった気がします。
Bパート頭のママンのカメレオンスーツも何とも言えぬセンスのよさを感じました笑
一方で探偵団という割にケンタマはほとんど本筋に絡んでこず、探偵団である意義は薄めな回でもありました。まあ5人全員をそれぞれ同じ場所で動かすのは難しそうですけどね。団員同士の掛け合いもリコとケンはほとんどテンプレ的になってしまっていて、もうちょっとヴァリエーションが欲しいかなと思います。
〆はサユリさんの画を見てショックを受けるタマオの眼鏡2枚割り。全般しっとり感傷的な話だったけど最後の落とし所で上手く〆たなあと。タマオ何気便利なキャラですね笑 というか一人だけまんまじゃん! 宇宙人みたいなのはタマオの魂じゃなくて外見だろうと笑 ともかく彼は変身することが出来るのか。次回は彼中心の話みたいです。
スタフは脚本松田恵理子、絵コンテ増井壮一・笹木信作・演出玉田博でした。

あにゃまる探偵キルミンずぅOP&ED主題歌「Poo/Chuai Mad Noi」
- アーティスト: Neko Jump,ゲーッシリラック・ニッタヤスット,あさのまさひこ,ラウィ・ガンサナーラック
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/12/23
- メディア: CD








