2010年03月11日

【アニメ】あにゃまる探偵 キルミンずぅ 19話「輝け!匂いは七色に!?」【感想】

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感想


進化とは人間が動物より優位であるという勝手な決め付けが前提とされている。そんなことを冒頭でパルスに語らせたことで、今回のキルミンの使い方からは「動物のほうが人間より劣っているとはいいきれないぞ」みたいなテーマ性が感じられました。ま、最終的に道具を使ったケンの活躍があってこその救出だったことから、指し示す方向性はいま流行りの共存でしょうか。
ところで予測できる範囲としてパルスは自身が過去に猟師に撃たれたか、もしくは家族が撃たれたかのような回想がたびたび出てきます。これまでの嫌人間的な発言はやはりその出来事によるものでしょうか。狩った狩られたの動物界だけならともかく、人間側の猟の意味や毛皮の使い道などをも理解できてしまうアニマリアンというのは難儀な存在ですよね。

そんなある種の堅物っぽいパルスにも好物はあるようで、一度はミジコンの夕食への誘いを断ったもののトムヤムクンの匂いを嗅ぎつけると俄然乗り気に笑 ここらへんは動物的本能なのかどうなのか笑 パルスが食につられるっていう流れが面白かった。

で、今回のキルミンズの仕事はアカネの弟トシキの失踪を追うというもの。アカネがあかねでなんかすごいそわそわする。あっちはもう大詰めですからね。
ポチ姉の第2形態に続き、リムも第2形態を披露するかと思ったけどまだ封印。ウサギ科で外見がガラっと変わる動物って、う〜ん判らないな。ケンはどうせモルモットかなんかだろうさ笑 放送開始当時にも書いたけどネコの特性ってやっぱり本作では高いところに(から)登れる(下りられる)なんだろうな。リコの気分屋な性格がなかったら主役張るには没個性にすぎたかもしれませんってくらいリコの動きが今回も活発。本能的な「濡れたくないな〜」発言は面白かった。
匂いに色があるとか音に色があるとかのあたりは、人間解釈なんだろうけどうまく動物の特性を視覚的に表現していると思う。ただこの程度のレヴェルアップな表現ではどうしても周知の能力の域を出ない。その点やっぱり凄いのはタマオの発明だったりハッキングだろう笑 ほんと彼は何者ぞ。まさか父親が市長だから水道局のデータベースにアクセスできるとか? 市長の息子権限があるにせよないにせよ、一介のオタク小学生に市のインフラを好き勝手されるセキュリティにはかなり問題あるだろう笑 

とまあ今回もなんやかや突っ込みをいれずには見られなかったキルミンずぅ。真の勇者だったケンになんのフォローもなしとか笑 いいように扱われて投げっぱなし、でもけっして拗ねずにガッツなケンはやはりおもしろいやつです。

スタフは脚本裕木氏、コテンもりたけし氏、演出斉藤氏+1、作画はJMでした。そういえばOPクレジットにハルの名がなくなったけどももしや抜けたのかな。


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