感想
今回はリムの涙につられホロリ潤んでしまった。ケンも突っ込んでいたようになんだよそのオチっていう感じの〆ではあったけど、リムがメインっていうのもなんだか新鮮だったし、リムを思って理性を失いかけるタマオをはじめ探偵団の絆みたいなものも見えた気もします。リムの思い人アキト君もいい子だったしね。
リムが恋についてナギサに相談するシーンもこうやって娘たちは巣立っていくのかとなんだか切なかったです笑 ミジコンパパはほんと大変だろうなあ。あのシーンでパッとパルスが出てくるあたりナギサも完全に恋する乙女ですね。今回パルスがオオカミの姿で出てきたとき、匂いを察しかけていましたが、そのうち衝突なんかもあるんだろうか。この二人の恋模様(パルスがどう考えてんのかは知らんけど任務あるしな)は終盤話が煮詰まってきたときにいろいろ面倒なことになりそうな予感。
それからちょっとだけ絡んできたカノン。カノンはうん…勧誘が下手糞すぎます笑 仮にアキト君がアニマリアンだったとしても、なにもかもが唐突すぎるだろう。しかも気絶したアキト君なんぞには目もくれず飛び立つとか笑 お嬢様は気楽でいいね。それと冒頭、カノンの「アニマリアンはずっと人間たちに吸血鬼とか狼男とかいわれてた」という発言を受けて、今更ながらなるほどパルスは狼男か! とようやく気付きましたよ。
それと今回はリムが第2形態への変身を成功させました。予想斜め上のぶさウサギに大爆笑笑 あれはなにウサギなんでしょ。動物的能力はなにが向上したのかも気になるところ。まさかあの屋敷の絨毯の色に似てたってだけではないでしょうし、もしかしたら至る所で擬態能力を発揮するのかも。ただそれウサギである必要あるのかとは思う。まあウサギのことほとんど知らないからなんとも言えないけれど。
あとキルミンの機能的というか例の99分の法則はやっぱり時間がリミットに近付くにつれ人間的理性や判断力を失っていくようですね。ケンのときもそうでしたが、「あれ?なんで云々」というシーンは若年性痴呆みたいでなんか怖いんですよね。ただ今のところまだリミットを超えた後に起きることは明らかになってないので、断定は出来ませんけど。仮にドクトルが爺さんだとしたら理性がありすぎる気がしないでもないけど…まあ後々の説明に期待しましょうか。
最後のシーンの涙は凄くよかった。そろそろ色んな意味での別れの季節だしね。
おそらく視聴者の半分以上が注目したリムの瞳は残念ながら腕で見えず。くぅ〜!
今回のスタッフは脚本松田氏、コンテ福田氏・増井監督、演出福田氏でした。
あにゃまる探偵キルミンずぅOP&ED主題歌「Poo/Chuai Mad Noi」
- アーティスト: Neko Jump,ゲーッシリラック・ニッタヤスット,あさのまさひこ,ラウィ・ガンサナーラック
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/12/23
- メディア: CD